心理学ってどんな学問?大学で教える心理学とは

  • 2020年11月7日
心理学ってどんな学問?大学で教える心理学とは

心理学は多数の分野に分かれる

心理学は、人の心と行動を研究する学問で、科学的なアプローチで研究をします。その研究は、大別して基礎心理学と応用心理学に分けられます。基礎心理学は、人や動物の情報処理と行動の関連を調査して、心の根幹を解き明かす学問です。「行動心理学」や「発達心理学」など、研究内容によって多岐に分化しています。対して応用心理学は、基礎心理学を通して他の諸科学に応用しようと考える分野です。基礎心理学の研究を基にして、実際の生活やビジネスなど、実用への応用を目的にしています。例えば「教育心理学」や「犯罪心理学」など、実践的な研究が数多くあります。

心理学専攻ではどのような学習がおこなわれるか

大学で心理学を専攻した場合は、次の手法によって学習を進めます。まず、ゼミナールでの討議です。テレビや新聞、あるいは小説や映画の登場人物を題材にして、心理を検討します。また、心理学では、フィールドワークによる調査をよく行います。調査内容を分析して統計を出し、研究材料にするためです。調査は主にアンケートやインタビューです。心理学を専攻した場合には、実習や実験にも参加します。例えば、迷路に迷い込んだ動物の行動実験などです。生理機能の変化などから心と行動の関連を分析します。

オープンキャンパスに参加してみよう

大学での心理学に触れてみたいのであれば、オープンキャンパスへの参加がおすすめです。オープンキャンパスでは、大学の施設や講義を公開しています。近年では入学希望者だけでなく、大人向けの公開講座などを開く大学も増えています。心理学部は人気がある学部なので、オープンキャンパスではその講義が公開されることが少なくありません。心理学に興味があるのなら、参加してみるとよいでしょう。

人間の行動と切り離せない、心のしくみをじっくり学べるのが心理学の大学です。心理学を学ぶことで、身近な人間関係を読み解く力も培えます。